干して、潰して




思い切りよくネタバレ。
黒い世界が好きな人はこんなパクリネタを見なくてもちゃんと自分で思いつけるでしょうから宵闇を未だ読んでいない方は見ない方が良いですね。

ギャグだけどさ







空白







とある人工生命体研究所。

そこから奪われる研究資料。

それを奪ったならず者は、その価値に目が行かず。

それを目にした馬鹿者は、その利用意義を履き違え。

そして――

――悲劇が始まる。

「キテハァァァァァ」


なんとかかんとか第○話『干して、潰して―drank―』



んーと、今回予告っぽいものです。
研究資料が実は成長を待つホムンクルスか何かで、
それを奪った盗人は、直接金にならないってんで売り手を捜す。

すると、結構な価格で買い取ってくれると言う薬師が現れる。
んで、その薬師がそれを干して潰して煎じて飲んだ……と。
この薬を買った人が、次々と死亡するという事件が発生。
……アレ? 割りとギャグじゃないや。シリアスなところはシリアスになるな。

黒いのをシリアスと言えば、だけど。




PC1:謎の生物を目にする
 そのホムンクルスは、完全体になるべく宿主を食い破って一所に集まろうとしているのですね。
 これが全ての真相です。浅いな真相。
 さておき、その姿を初期段階で目撃するのがこのPC1になります。
 ちなみにこの時点で宿主を食い破って、と言うのが判るとシナリオが成り立たないので矢張りいきなり遭遇させることになるのでしょう。

PC2:薬師に協力を求められる
 問題の薬師ですね、彼に協力を求められます。
 まぁ、この人も薬を口にしてますから死にます。
 最後には、囮になって貰いましょう。完全体になりたがっている彼の人工生命は、一欠片も自分を見逃しません。
 多分迅速に倒せれば助けられるかも知れません。

PC3:薬を買った人に身辺警護を頼まれる
 文字通りですね。言葉通りというか文通りというか。文通りか。
 でもやっぱり原因は手前の体の中ですから防げるわけもなく。
 これの瞬間を目撃させれば、情報収集の手間は省けますね。
 でも矢張り研究所には乗り込むべきかも知れません。話的に。



話の流れはテキトーに上を見て考えよう。

この辺の記述と原作を併せればシナリオは出来ると思う。

出会わせ方としては
 ・知り合いなので、頼ってみたら同じ厄介事に関わっていた
 ・PC3の依頼人死亡→PC1の導入に直結
 ・医者の方と他のPCが知り合い
 ・薬を買った人と他のPCが知り合い
 ・PC1の導入での生物が町を壊し、その時に出会う
 ・運命の悪戯
これくらいを上げつつ。

エンディングは矢張り……
 ・まだ一人、いるんだけど?

なんだろーか。



そんなこんなで現段階では終了。