【エンジェル隊の長い一日】
〈後編〉
「ふぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?」
「ちょっとぉ、微妙に前回と『〜』の数がちがうわよ〜。」
「ふえ!?!?なに、蘭花?」
「もお、いいわ。それより、早くファルテさんたちを元に戻して上げなきゃ・・・。」
「そうですね、がんばりましょう、蘭花さん!!」
『ふふ〜ん、ここで恩をうっておけば後々有利になるわあ。キシシシシシ。』
彼女たちが一筋縄ではいかないことを、すっかり忘れている蘭花。
一方、≪ザ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜≫
「なあ、ミント。あたしらは、雨男になっちまったんだよなあ。」
「違いますわ、フォルテさん。わたくしたちは、雨女ですわ。」
「あっはぁっはっはっはっは、そうだったねえ。」
≪ザッバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン≫
「どわぁあああああああああああああああ。」
「クジラルームの・・海が・・・・増水しています・・・・このままでは・・・。」
「何の騒ぎ________ごぼぼぼぼぼぼ・・・・ぶっはあ。何じゃこの水は。」
≪どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど≫
「あたしら、どうなるんだい?」汗汗汗
「わかりませんわ。」
「・・・神よ・・・。」
「大丈夫ですよヴァニラさん。さあ、ミルフィーユさんそれを皆さんに向けて放射してください。」突然現れたノーマッドが、しゃべりだした。
「わかりました、えい!!」
「ちょっと待ちなさい、ミルフィーユ。ねえねえ、フォルテさん後でなんかおごってね☆
あそれから、ミントも何か頂戴ねお菓子とかじゃなくて。」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嫌。』
二人の声が、はもった。次の瞬間蘭花は手近にあったビームランチャー?らしきもの(ミルフィーが持っていた)をところかまわず全域放射した。
≪ばっしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜≫
紅、朱、黄の閃光がほとばしる。
《カラッ》
その瞬間、クジラルームは一気に乾燥した。
そして彼女らはというと、エルシオール全クルーが晴れ男?になってしまった。
「ちょっと、ミルフィーユこの責任どうするつもりよ!?!?」
「あら蘭花さん、責任はあなたでなくって?」
「あ、そういえば軍法会議に出頭しろって通知来てたぞ。」
「ガンバッテくださ〜い。」
「・・・FIGHT・・・。」
「因果応報、自業自得フッフッフッフッフ。」
「薄情もの〜〜〜〜〜〜〜。」
「私の出番が無かったようですが・・・。」と中佐。
「俺達の出番も無かったしよ〜。」と、ココモ。
「かさ〜ん。濡れたあなたも素敵だ。」とマリブ。
「た〜〜〜〜す〜〜〜け〜〜て〜。」
【完】
著:レイ
なかなか書けない中(後)書き
いや〜、終わりました〜。終わり。
「もちょっと喋らんか〜い。」
ぬ、君は・・・誰?
「必殺一文字流星キィーック!」
蘭花か。【ボロッ】
なんで、あたしが軍法会議にかけられなきゃいけないのよ 怒
いや、かけられたってだけでなにもなってないじゃないか。
それよりも、明日の運命の人でも占ったらどうだ。
「そうね。じゃ、バイバ〜イ。」
しゃ、俺もばいば〜い。 【終】