創造天使工房閉鎖のお知らせ。
「皆々様、いままでこのサイトにお付き合い下さり有難う御座いました。
数年前から活動も下火になり、むしろ今まで閉鎖してなかったのが不思議なくらいではありますが。
一つのジャンルが長きに渡って活動するためには、運営側であれこれ企画し、手を加えなければならないのだなぁ、とエンターテイメントの難しさを勝手に感じ取ってみたりしつつ。
この企画に関わって下さった、作品の読み手も含めた全ての方々へ。
そもそもの企画者でもない私がこんなことを言うのもおこがましくはありますが、有難う御座いました。
さまざまなネタを提供して下さった方々へは、感謝とともに、閉鎖することに対してのお詫びを。
なお、作者様の要望があれば、提供下さった作品は削除いたします。
それ以外は、基本的に残しておこうと思います。
企画当初から関わってきた方々へ。
数年前、この企画を立ち上げたときは、管理人連中は高校生前後で。
もちろん社会人の方もおられたでしょうが……とにかく管理人連中は十代半ばでした。
受験が管理を妨げる、と言うことも普通にあって。
引き継いでみたり引っ越してみたりしながらも生き長らえて。
もう少し華々しい終わりを迎えられたならば、何かが違ったのかも知れませんが。
このような、言ってみれば老衰のような閉鎖の仕方になってしまったことは少々悔やまれる所です。
でも老衰も言い方を変えれば寿命を全うしたということですから、正確な表現ではないのかも知れませんね。
的確な表現は……ああ、あれか。孤独死。
なんか自虐ネタにしか見えないので止めておきます。
兎も角。面子も散り散りになって、ろくに意思疎通もできないままで勝手に閉鎖を決めたことをご容赦下さい。
と言いつつも、問題ないどころかまだやってたのかとかいう感想が返ってきそうな辺りが切ないところです。
最後くらいまともな文章が書ければいいんですが、不精しているといけませんね。ろくなものが書けません。
つくづく見苦しく思います。
もう少し、活動開始当初を思い返してしみじみとできる文章を書ければ良いんですけど。
想いを伝える、というのは自分の感情やらを正確に文章で表現する所こそが難しいんですかね。
これ以上だらだらと書き続けるのもあれなんで、せめて最後の最後はしめてみます。
私事で恐縮ですが、この創造天使工房の企画は自分のやってきたことの中で確実に上位に位置してます。
少なくとも、忘れたくないと思っています。
だから皆様も……と言うのは押し付けがましいとは思いますが。
せめて話のタネに出来るくらいには、皆様の記憶に留まっていられればいいなぁ、と。
そんな他愛のない――のかどうかは少々判りかねますが――願いとともに。
繰り返しになりますが、これ以外の言葉が見つからないので。
有難う御座いました。
これにて創造天使工房の活動を終了させていただきます」
創造天使工房
管理人(√+−)の脳内手駒 クーリエ・ヴァディロス・パステル