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第1部「空白の半年間」



プロローグ「終わりなき『終わり』」

…トランスバール皇国暦412年。
のちに「エオニアの反乱」と呼ばれるクーデターが
儀礼艦エルシオール所属のタクト・マイヤーズとエンジェル隊の活躍により
この日、終わりを告げた…

その後、皇国復興のためエンジェル隊のメンバーは、各地に派遣され、
一時解散の状態になっていた。
そのため「白き月」の守りが手薄になることを考え、
今まで、保留にしてきた「適正者」を集め始めた…


???「しかし、本当に必要なのかね?今のエンジェル隊でも十分だと思うのじゃが。」
???「皇国の復興が終わればあの子たちは腑抜けた毎日を過ごすことになります。
    常に刺激がないと、いざという時に対応しきれませんわ。」
???「しかしじゃな…」
???「天使達に限界は無いんですわよ。」
???「!!!」
???「ちょうど良い機会です。これを気に、
    平和は長続きしないという事を教えておきましょう。」
???「分かった。君に任せよう。」
???「分かりましたわ」


第一章「始まりは終わりの後に…」
第二章「エターティアの風」
第三章「空白を埋める出来事」(工事中)