迷宮の樹

このリプレイは、アリアンロッド付録のサンプルシナリオ『迷宮の樹』の物です。
よって、ネタバレになる部分が多分を占めることになりますのでご了承下さい。
なお、これから先にこのシナリオをプレイヤーとしてプレイするつもりがお有りでしたら読まぬ方が無難です。


自己紹介〜オープニング / ミドル(前半) / ミドル(中盤) / ミドル(後半) / クライマックス / エンディング



自 己 紹 介


 いきなり半数近いプレイヤーがルールを誤認していたことが発覚する、衝撃的な自己紹介でした。

ホリィ・ルナティカ


ホリィ と言うわけで……ホリィ、参ります。
ホリィ 元々は東方に位置する村の、巫女だった……らしいです。
ホリィ らしいというのは、本人がそれ以上を語ろうとしないため。
ホリィ 普段から『巫女服』と呼称している、白と紺の対比が鮮やかな変わった服を着ています。
ホリィ ……紺、です。
ホリィ どういう訳か、皆の注目は白の部位に行かず、紺に行き……
ホリィ そして、さらにどういう訳なのか『茄子色』と呼称されることになります。
ホリィ 自己紹介じゃないですね(汗)。
ホリィ ……えーと、元気溌剌お金大好き、自分本位で天上天下唯我独尊なキャラになる予定です。
ホリィ 腰まである長い黒髪に、先ほどの巫女服を着ています。
ホリィ ちなみに、17歳。若さで攻めます(何)。
ホリィ 以上です。
ホリィ PS:ヒューリンのアコライト/サムライです。



ケイク・フライトレイ


ケイク 「ン?自己紹介か、俺はケイク、今後とも宜しくな。」
ケイク 「一応、これでも忍者なんだな、見習いだけど……だからって東から来た訳でもないから。」
ケイク 割と明るい正確な自称見習い忍者の少年
ケイク こんな性格をしてるけど、生い立ちはかなり暗い部類に入っている
ケイク 因みに、アウリラ(兎族)とのハーフらしいが、外見からはそれは解らない
ケイク 好奇心が旺盛であったり、昔の事柄でよくトラブルを巻き起こす………きっと、多分(ぉ
ケイク そんな、16歳のシーフ/サムライ  「師匠〜、早く戻って来い〜っ!」
ケイク 以上で



エレア


エレア 名前はエレアと名乗ってます。
エレア 本名は長ーい名前ですが、覚えれないしめんどくさいので言いません(笑)
エレア エルダナーンの年齢?なお姉さんです。
エレア 普段は心やさしい、綺麗なお姉さんなのですが・・・・
エレア マジックアイテムやお宝を目にすると、欲望まるだしにしてしまうのは、なんとかならないだろうか?
エレア メイジ・サモナーです。使い魔には白頭鷲(コンドル)の「グランド」君がついてます。
エレア 魔法をつかわせたら、百発百中!、自信満々です
エレア ちなみに、過去のことは「秘密」になっております
エレア 以上です
エレア あ、外見は20歳前後です



“雷を継ぐ者”リンドルム


リンドルム ヒューリンの英雄候補生、リンドルム君、行きます。
リンドルム 「始めまして、僕はリンドルムといいます。・・・どうぞよろしく」
リンドルム むやみに背が高いお坊ちゃん風の容姿を持つ14歳です。
リンドルム 蜂蜜色の髪は腰まで届くほど。瞳は深い湖の碧です。
リンドルム 両親は冒険者。勇者と呼ばれる父、無敵の母の間に挟まれ、ちょっと窮屈な少年時代をすごしていました・・・が、
リンドルム ある日、父が失踪。
リンドルム 理由を母に聞いたところ、「あんたはまだひ弱いんだから、そんなことに首を突っ込んじゃだめ!」と叱られてしまいます。
リンドルム そう、冒険の目的は「強くなること」・・・・でも、その実・・・・
リンドルム リンドルム君は、初めて自分の足で歩き始めたのです。もう、両親の庇護はありません。
リンドルム まだ、世間の目は「勇者の子供」という視点ですが・・・何、今に「勇者リンドルム」と呼ばれる様になって見せますとも。
リンドルム というわけで、わくわくしながらギルドの扉を叩いたのです。
リンドルム えー・・・服装は・・・・
リンドルム P288のワイトが着ているやつが一番イメージに近いです。
リンドルム 武器はグレートソード。鎧は薄いですが、がんばります。
リンドルム 以上で。



ユナイト・コリーニ


ユ ナ じゃ、次はわたしです。
ユ ナ 「私の名前はユナイト・コリーニです。」
ユ ナ 20歳の男性で、ヒューリン。
ユ ナ ウォーリア・アコライトです。
ユ ナ 騎士道を重んじる人で、困っている人を見過ごせません。
ユ ナ そのうえ、女性に対しては非常に優しいみたいです。
ユ ナ 銀髪で瞳の色は蒼で、何故か女性顔みたいです。てか、なりました。
ユ ナ 戦闘面では微妙にへっぽこっぽい気がします。
ユ ナ とりあえず、女性が出てきたら口説くことになると思いますんで〜
ユ ナ 以上!!
ユ ナ あ、普段呼ぶ時は「ユナイト」か「ユナ」でよろいくおねがいします。



ギルド


ユ ナ マスター他に知っておきたいこととかあります?
G M とりあえずOKです
G M あ、ギルドについても報告お願いします。
G M 今回使うギルド名と、スキルを
リンドルム ギルドマスターのホリィさんのほうから、どうぞ。
ホリィ はい。
ホリィ 「ギルド名は『衝撃のドラゴン』。スキルは《目利き》を選択いたしますわ」
G M OK。では、そろそろいい加減にいきましょうか(笑)

 この時点で、開始予定時刻から約一刻ばかり遅れていた(笑)。

ユ ナ 了解。
ケイク ういさ
エレア 了解
ホリィ ……あ、もう日付が……w 了解です
リンドルム 「・・・・・」



今 回 予 告

刻と言うのはあるのだろう。
人は、運命に絡めとられ。
時が英雄を望む。
魔にそまりし大樹の中で。
渡せぬ物を持った英雄は。
どこへ行くのだろう。

アリアンロッドリプレイ第1話「迷宮の樹」
刻の導きが、今旅立ちを告げる。


オープニングフェイズ
シーン1


G M 遺跡の街ライン。
G M 周囲に散らばる数多の遺跡ゆえにそう呼ばれるこの街の酒場で、君達は遅目の朝食を取っている。
G M 他に客は見られない。いつもは賑わっているのだが、たまたま冒険で出払っているようだ。
リンドルム 「・・・今日はなんだかさびしいね」
エレア 「(ぱくぱくもぐもぐ)そうね・・・」
ホリィ 「……そう言うものですの? 静かな食事という物もなかなか良いものでしょうに……(ぱくぱく)」
G M ・・・・酒場の名前は、・・・・[茄子色の茄子](爆)
ユ ナ 「そうだな……」
ケイク 「たまにはこんな日もあるもんさ。」
G M とか離していると、外が騒がしくなったり。
G M 話す
リンドルム 「・・・・あ、マスター。茄子カレー、お代わりね」
エレア 「あ、この焼き茄子おいしい♪」
リンドルム 「・・・おや?」耳をそば立てます。
ユ ナ 「ん、どうしたのかな?」ちょっと外を見てみます。
G M マスター「はいな」
ケイク 「お〜なんだなんだ……喧嘩か祭りか?」外を見に行く
G M とユナが立つより早く。
G M 大きな音をたてて、扉が開かれた。
エレア ちらりと、そちらをみてみよう
ホリィ (外の喧噪聞きつけ)「……まぁ、こんな場所でそのようなものを望むことが、間違っているのですわね……」
ホリィ 振り向きます。
G M そこには、このラインの街の神殿の受付嬢である、フィリスが、今にも泣きそうな顔でたっており・・・・。
リンドルム 「・・・・・?」扉を見ます。
G M フィリス「あああああっ! よかった! いた!」
ユ ナ 「フィリスさん、どうしたんですか?」
G M と叫びながら、ものすごい勢いで、君達の方へ、駆け寄ってきた。
エレア 「あ、フィリスさん。こんにちわ〜」(ニコリ
ホリィ 「どうしたんですの、そんなに慌てて……」
リンドルム 「はい、僕たち衝撃のドラゴンに、何か御用でしょうか?」
エレア 「まずは、おちつきなさいな」(水をあげよう
G M フィリス「大変なんです大変なんです。緊急事態なんです!」
ケイク 「……一体何があったってんだ?」
G M 涙目で、ホリィにすがり付こう笑う
ユ ナ 「フィリスさん、落ち着いて。」
G M フィリス「街の外に、怪しげな樹が、生えてきて・・・・刻一刻と大きくなってるんですよぅ」
リンドルム 「・・・はぁ」
エレア 「木?、木が大きくなるのがおかしいのかな?」
G M 「しかも、中には魔物がいるらしくて。・・・調査したいんですが、手空きの冒険者さんが見あたらなくてぇ」
エレア 「魔物が住む木ですか、それは尋常じゃないですね・・・・」
ケイク 「おかしいかどうかは成長スピードにもよるもんでしょ……それ、何時からあったの?」
G M フィリス「もう、20メートルは超えてるんです」
G M フィリス「昨日は無かったのに」
ユ ナ 「このままでは危険みたいだな。」
ケイク 「…間違いなく危険だねぇ。」
ホリィ 「…………」(思案気に。
リンドルム 「ああ、それは困りましたね・・・・」運ばれてきた茄子カレーをちらりと見るが、立ち上がる。
G M 「お願いしますぅ。今すぐ調べてきださい〜。報酬は上乗せして500Gだしますから〜」
ホリィ 「上乗せ? それは間違いないですわね!?」(いきなり
エレア 「外をしらべるの?、中を調べるの?」>フィリス
G M フィリス「もちろん中ですぅ」
リンドルム 「いきましょう!みなさん!!」>ALL
G M で、ちょっと解説しようか。
リンドルム はい。
ホリィ おねがいしますw
G M このラインと言う街は、巨大な、城壁で囲まれた街なのね。
G M その壁で、魔獣とか、妖魔とかの攻撃を防いでいたわけなのです。
G M で、その防壁の高さが、25メートルぐらいだったりする。
エレア 木が防壁をこえると、モンスターが入ってくるってこと?
ホリィ ……丁度良い足場、と。
G M 可能性はかなり高い。
リンドルム 飛行タイプの魔物への対処は?
G M 弓はあるよ。でも、どうも、樹の中が、空洞になっていて、
G M 中を通れるらしいのです。
G M 高さが40メートルぐらいになる頃には、かなり巨大な、トンネルが、街なかまで伸びるのではないかと・・・
ユ ナ 非常に危険だね。
G M ちなみに、上の人たちでは、根っこの懸念も出ている
エレア なるほどね
ケイク そんなでかい樹じゃ、必要な養分も多いわけで、土壌が…(ぉ
G M フィリス「だから、お願いしますよぉ〜」
G M フィリス「本当に緊急なんです」
エレア 「そうね、ホリィもちろんいくわよね?」
ホリィ 「……ええ、行きますわよ?」
ユ ナ 「私に任せて置いてください。」
ケイク 「どうしてうちのギルマスはお金の額に真っ先に反応するんだか…………まぁ、無いと困るのは認めるし、放っておける様な事じゃない。」
エレア 「私もその大きな木の謎に大いに興味があります♪」
リンドルム 「えっと、マスター・・・お勘定」
G M フィリス「良かったじゃぁお願いしますぅ」
G M マスター「勘定は、この子に付けとくから、とっとと行ってきな。急ぐんだろ?」
エレア 「お勘定、請求はフィリスさんへまわしといてね〜(爆)」
ケイク 「罠とかあったら、困るだろうし、俺も行くか。」
G M フィリス「え、えーと、分かりました。依頼料から出しておきますので、心配しないでくださいねぇ」
ホリィ 「…………。差し引きゼロなはずですのに、何故依頼料から引かれると損をした気分になるのでしょう……?」首傾げ
ユ ナ 「フィリスさん、依頼内容を確認しますよ。いいですか?」
ユ ナ 「樹の内部の調査、できればその原因の究明ですね?」
G M フィリス「できれば、解決もです。お願いしますぅ」
リンドルム 「はいっ!?」
リンドルム 「ありがとう。じゃ、行ってくるね!」そういい残し、店を飛び出す。
エレア 「リンド!、まちなさい!」
リンドルム 「え、なに?」>エレア
ユ ナ 「解決もね…任せておいてください。」
エレア 「ひとりじゃ、危険よ」>飛び出す
リンドルム 「うん。・・・でも、いそがないと」
ユ ナ 「では、早急に行くとするか」
ケイク 「……善は急げ、ってね。」
G M シーン切ります。何か用意があるならいまのうちにお願い。
ユ ナ お金もないんでモノの買い足しは無し。
ケイク おなじく
ホリィ 「そうですわね。急ぎますわよ……」
エレア のこり15G(´▽`*)

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